ご本尊にはそれぞれありがたい御利益があるといわれています。お一人でも多くの方に護身用として、またお心の支えとなりますように、一体一体に願いを込めて製作いたしました。ぜひ、末永く御愛蔵ください。
純金の証として財務省造幣局検定印入りです。
戌(イヌ)・亥(イノシシ)年生まれの方の守護本尊である阿弥陀如来は、生きとし生けるものすべてを救うために四十八の御誓願を立てた御仏です。阿弥陀如来を信じ、その名を唱えれば極楽浄土に生まれるとされ、人びとを一切の不安から解き放つとされます。阿弥陀如来が身近にあることで、あなたは福徳長寿と安らぎに満ちた人生を授かることでしょう。
人は、この世に生を受けた瞬間から、地球の公転運動の影響を受けるとする説があります。干支は十干(甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸)と十二支(子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥)を組み合わせた60年を周期とする数詞のことで、古来より暦をはじめ時間、方位などに用いられてきました。そのように数値化された干支、特に十二支には、それぞれに対応した守護本尊が定められています。生まれ年の干支ごとの守護本尊が人の運気に影響を与えるとされる所以は、こうした説が根本となっています。
豊臣秀吉の三面大黒天、上杉謙信の泥足毘沙門天などが特に有名ですが、多くの戦国武将が御仏への信仰のシンボルとして念持仏や守護本尊に祈りを捧げることで、戦に勝ち、武功を納めていたことは良く知られています。こうした例からも、ご自身の願いや生涯の守り仏として仏像を身近に置くことは守護開運の願いを叶える最適な手段の一つといえます。多くの人は、守り仏にどんな仏像を選ぶべきか悩まれるものと思います。貴家の宗派のご本尊を選ぶのも良いですが、より相応しいのはご自身の持って生まれた宿命を最も適した状態でお守りくださる干支の守護本尊を選ぶことなのです。