太宰府をはじめ菅原道真を祭神とする全国の天満宮、賓頭盧尊者などの「撫で仏信仰」のある寺院には境内に大きな牛の置物を安置する例が多く見られます。その牛は通称「撫で牛」と呼ばれ、病気やケガで具合の悪い部位を撫でたあとに「撫で牛」の身体の同じ部位を撫でると、悪いところが牛に移り病気や怪我が治るという謂れがあります。病気平癒や無病息災のご利益だけでなく子孫繁栄や諸願成就にも通じるとして沢山の参拝客に撫でられ篤く信奉されています。
『撫で牛御守り』は信州善光寺の塔頭寺院である「定額山壽量院」にてありがたい御祈祷を賜った御守りストラップです。最大の特徴は、世界一高価な牛肉として知られる松阪牛の革を素材に用いたことで、含まれる特殊な油脂が独特の柔らかさと風合い生み、撫でるほどに艶やかな光沢をまといます。コロナ禍が蔓延するいま、疫病退散、無病息災、諸願成就の願いを込めた御守りとしてご愛用ください。また、令和三年(丑年)の幸せを願う御守りとしてもおすすめいたします。
定額山善光寺壽量院
信州善光寺の塔頭寺院の一つ。御本尊は不動明王の両眼を日と月に見立てた日月不動尊(にちがつふどうそん)。古来、開眼供養などの御祈祷を厳修する道場として人々の信仰を集め、戦国時代には川中島の合戦の死者を弔う耳塚を建立し、大法要を厳修したと伝わる。現在も川中島合戦供養塔の前で歴代住職よる法要が毎年営まれている。本製品はすべてご祈祷を受けており、祈祷之証が付属します。