仏像 鬼子母神
アートメモリー/仏像/鬼子母神
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鬼子母神
| 安産や子供の守護神として各地で祀られる鬼子母神(きしもじん)は、サンスクリット語(梵語)でハリーティー、漢字の音訳で訶梨帝あるいは訶梨底(かりてい)とも書きます。 |
| 鬼神・般闍迦(はんじゃか)の妻で、500人の子(一説には1万人の子)をもっていたとされ、人間の子供をさらっては食う、凶暴な悪神でした。人々の嘆き悲しむ姿に心を痛めた釈迦が鬼子母神の末娘を隠してしまったところ、鬼子母神は半狂乱になって子供を探し、それでも見つからないとなると、子供を奪われた人間の母親と同様に嘆いたといいます。 |
| 『500人の子供の中のたった一人がいなくなっても悲しいのなら、より少ない子供を奪われる人間の母親は、どれほど悲しい思いをしているか』を釈迦に説かれ、改心し、子供を守る善神になったという話はたいへんよく知られています。 |
| このとき釈迦が、柘榴(ざくろ)の実を食べるよう鬼子母神に勧めたということから、一方の手に子供を抱き、もう一方の手で柘榴を持った姿で表されます。 |
| 一つの実にたくさんの種子を持つ柘榴は、子孫繁栄を象徴する果物であり、根や茎の皮、果皮は、古来より薬用にも使われてきた歴史を持っています。 |
| 今日では女性ホルモンのエストロゲンと同じ成分が含まれていることが判明し、更年期障害の予防効果には注目が集まっているようです。 |
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